外国の映画やテレビドラマを見て感じることは、会話の時のジェスチャーが大きいということである。「喜怒哀楽」を言葉だけでなく、手の動きや顔の表情等、体全体を駆使して相手に伝え、表現しているのでとても分かりやすい。
私はコーラスや声楽出身ではなく、フォーク・ＧＳ・ＪＰＯＰ・演歌などで音楽を楽しんできたので、体全体で歌を表現する方が「やった感」を持てる部類に属するような気がする。
「タミーノ」が大蛇に襲われ、恐怖におのおく第一幕冒頭の曲、絵姿の「パミーナ」に一目惚れし、恋焦がれる場面の曲。
「歌声」プラス「しぐさ、所作、表情等」を工夫し表現できれば最高だ。言うは簡単だが、む・ず・か・し・い！
Tetsuya